ドコモの人気のプラン「ahamo(アハモ)」。
通常の格安SIM(MVNO)とは違って、高品質なドコモ回線が「そのまま」使える上にデータ容量30GB、大盛りオプションなら110GBが低価格で使えるのが魅力ですね。
データ通信量を大量に使う学生さんにも人気です。
今回は子供用にahamoを申し込み・契約をしてみたのですが、
「子供の分は親名義でいいの?」
「利用者の登録は必要なの?」
「必要な書類は何?」
「新規dカウント取得が必要?メールアドレスどうする?」
などなど色々迷うこともあったので、備忘録として残しておきます。
ahamoで未成年は親名義で申し込みが必要
まず、ahamoは未成年名義(18歳未満)での契約ができませんので、親が契約者で子供を「利用者」として登録する形ですね。
ちなみに、未成年の子供を利用者とすると、「あんしんウェブフィルター【無料】」も自動的に申し込まれます(フィルタリングの料金はかかりません)。
フィルタリングを利用しないという場合は、保護者署名の「フィルタリングサービス不要申込書」の提出が必要です。
一度使ってみてフィルタリングが不便という事であれば解除して無料のGoogleの「ファミリーリンク」アプリなどを利用したらOKです。
子供の「利用者登録」は絶対に必要?親が契約してそのまま子供に使わせてもいい?
親が契約するけど、子供の利用者登録はしないという選択肢について。
子供の本人確認が不要になるので、申込みも簡単になりますよね。
ただ、青少年インターネット環境整備法では、保護者には「18歳未満の子どもが携帯・スマホを使う場合、事業会社に使用者が子どもであることを申し出なければならない義務」というのがありますので、未成年の子供は利用者登録するのが無難です(特に罰則はないですが)。
■ahamo(アハモ)
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未成年の子供用としてahamoの申し込みに必要なもの
未成年子供用の契約をする場合に必要なものは以下です。
- ahamoの契約に紐づけるdアカウント
- 本人確認書類(契約者:親)
- 本人確認書類(利用者:子供)
- 支払い手段:クレジットカードまたは銀行口座振替の情報
●契約者の本人確認書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
●利用者の本人確認に利用可能な書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
- 療育手帳
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 学生証
- 生徒証明書
- 生徒手帳
- 住民票
- 健康保険証/資格確認書

dアカウント作成で必要メールアドレスを持ってない方はフリーメールを取得しておく
子供用のdアカウントが必要になるわけですが、dアカウント作成にはメールアドレスが必要になります。
メールアドレス持ってないという方は事前にフリーメールを取得しておきましょう。
おすすめは「Gメールのサブアドレス(エイリアス)」もしくは「Yahooメールのサブアドレス(セーフティーアドレス)」があります。
dアカウント作成用にフリーメール作成します。
例としてYahooメールを利用します。
Yahooメールのアドレスを持っている方は10個までサブアドレス(セーフティーアドレス)を作成できます(無料です)。
⇒Yahooメールをすでに持っている方はこちら(サブアドレス作成)
Yahooメールアドレスを持ってない方
YahooID(メール)作成ページを開きます。
⇒https://account.edit.yahoo.co.jp/signup
最初に電話番号の認証が必要なので、電話番号を入力して「次へ」。
入力した電話番号にSMSで認証番号が届くのでそれを入力して「確認する」。
YahooのID登録画面になるので、必要事項を入力していきます。
希望のメールアドレスを入力@以下は「ymail.ne.jp」か「yahoo.co.jp」で選択できます。
これでYahooIDの登録が完了です。
ヤフーメールは管理画面へのログインがパスワードではなくて、「携帯番号」や「登録したその他のメールアドレス」に確認メールが入り、そのメールに記載されている番号がパスワードの変わりになります。
すでにYahooアドレスを持っている方はサブアドレス取得
すでにYahooメールアドレス持っている方はすぐにセーフティーアドレス作成できます。
スマートフォンからの場合はYahoo!メールアプリから⇒右上の「設定」⇒「YahooJAPAN IDとメールアドレス設定」⇒「セーフティーアドレス」から作成できます。
PCの場合はYahoo!メール画面から右上の「設定・利用規約」⇒「メールの設定」をクリック。
左メニューの「セーフティーアドレス」を選択。
セーフティアドレスは、ベースネーム+キーワードの組み合わせでメールアドレスが作成できます。
という事で「ベースネーム」と「キーワード」を決めます。
一度作った「ベースネーム」は変更できません。できるのは「削除」だけです。メインのメールアドレスが推測されないように関係ない文字列にするのがおすすめです。
ちなみにベースネームを削除できるのは2回までです。それ以降はベースネームを削除できなくなるため、できるだけ削除しない方が良さそうです。
また一度削除したベースネームと、ベースネームに基づくセーフティーアドレスは、再利用できないので注意。
受信設定で配信先のフォルダを選択。通常のメールとはフォルダや色を別にする事もできます。
「From欄の名前」は 「このセーフティーアドレスで送信されたメールに表示される名前」です。それぞれメールごとに差出人名を別々に設定することができます。
ちなみに空欄のままだと、送信先にはメールアドレスが表示されます。
全部入力できたら右上の「保存」をクリック。
1つアドレスができました。
ahamoの未成年を使用者とする申し込み手順
未成年の子供を利用者として申し込みをする手順は以下です。
- 申し込みページから条件やプランを選択する
- ahamoに紐づけるdアカウントを作成
- 本人確認書類のアップロード
- 契約者情報の入力
- 支払い方法の選択
順番に図解していきます。
1.申し込みページから条件やプランを選択する
ahamoの特典リンクから申し込みページを開きます。
■ahamo(アハモ)
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「今の電話番号をそのまま使う」もしくは「新しい電話番号を発行する」を選択し、申し込みと一緒にスマホを購入するか選択。
SIMタイプを選択して「次へ」。SIMタイプって何?という方は通常の「SIMカード」選択でOKです。
準備するもの一覧が表示されるので確認。
確認が終わったら「準備OK」をタップ。
データ通信量を選択。30GBもしくは110GB。
ポイ活オプションはahamo大盛り(110GB)の方が選択できます。良くわからない方は申し込みなしでOKです(後から申し込みもできます)。
ahamoのポイ活オプションは、「ahamo」の「大盛りオプション」を契約しているユーザーが、さらに月額2,200円で加入できるオプションサービスです。
このオプションに加入することで、d払いまたはdカードを利用した際のdポイント還元率がアップし、最大で月4,000ポイント(期間・用途限定)が還元されます。
※後から申し込みもできます。
かけ放題のオプション付けるか選択。元々5分以内のかけ放題はついているので、あまり通話しないという方には不要です。
毎月の支払シュミレーションの内容を確認して「次へ」。
利用者の選択。今回は子供が利用するスマホなので、「異なる(契約者の子ども等が利用する)」と「未成年」を選択し「次へ」。
2.ahamoに紐づけるdアカウントの作成
利用者(未成年)の契約に紐づけるdアカウントが必要ということなので、新規で作成していきます。
dアカウント作成のために、メールアドレスを入力(メールアドレス持ってない方はこちら)。
入力したメールアドレスに届くワンタイムキーを入力して「次へ」。
dアカウントのパスワードを入力して「次へ」。
3.本人確認書類のアップロード
本人確認する書類を選択します。ここは契約者なので親の本人確認書類です。
「利用者」となっている方が未成年の子供の本人書類です。
スマホで撮影、もしくは本人確認書類をアップロードして「次へ」。
次に利用者(子供)の本人確認も同じように撮影してアップロードしてください。
4.契約者情報の入力
お客様(契約者)情報ページになるので必要事項を入力していきます。
未成年社を利用者として登録すると「あんしんウェブフィルター【無料】」も自動的に申し込まれます。
配送希望日時を選択して「次へ」。
ネットワーク暗証番号を決めて次へ。
5.支払い方法の選択
毎月の支払い額を確認して支払方法を選択します。
クレジットもしくは銀行口座情報を入力して「同意して次へ」。
ここから同意事項・注意事項になります。それぞれの項目で「確認する」をタップして内容を下までスクロールして同意が必要になります。
注文内容の確認ページになるので間違いがなければそのまま「注文を確定する」をタップ。
以上で申し込みは完了です。
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SIMの到着と回線の切り替え(開通)
申し込みから2日後にSIMが到着しました。
↓ahamoのSIM
SIMが届いたら回線の切り替え(開通)をしていきます。
ahamoの公式サイトへ移動してログイン。
■ahamo公式サイト
⇒https://ahamo.com/
ログインするとようこそ〇〇さんというページになります。
下の方にスクロールして「切り替え(開通)手続きへ」をタップ。
開通の手続きというページになるので、電話番号やメールアドレスなどを確認。
内容を確認して間違いなければ「開通する」をタップ。
開通しましたという画面になればOKです。
SIMの入れ替えと初期設定
開通できたらスマホ端末の電源をOFFにしてahamoのSIMを入れます。
SIMを入れて再起動したらSIMの入れ替えは完了です。
端末の初期設定については端末ごとに違ってくるので以下を確認してみてください。
Wi-Fiなしで通信してみて検索や動画再生ができたらモバイル通信できているので乗り換え完了です。
■ahamo(アハモ)
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ahamoの申し込みでよくある質問
【Q1】ahamo申し込みから利用できるまで何日かかる?
オンラインでの申し込みが完了すると、通常1~2営業日以内に「SIMカード」が発送されます(SIMカードを選択した場合)。
私の場合は申し込みから2日後にSIMが到着しました。
※申し込みの混雑状況や審査状況によっては、少し遅れる場合もあります。
eSIMを選んだ場合、物理的な配送がないため、申し込み完了後すぐに設定用のQRコードが発行されます。
eSIM場合は、端末でQRコードを読み込み、設定を完了させれば即日利用開始可能です(審査やシステム処理で遅れる場合あり)。
- SIMカードの場合:申込から利用開始まで2~3日程度が目安
- eSIMの場合:最短即日で利用可能
【Q2】ahamoの支払い方法は何がある?
ahamoの支払い方法は「クレジットカード」または「銀行口座振替」だけです。
ahamoはこれ以外の支払い方法に対応していないので注意。
【Q3】ahamoはドコモショップ窓口から申し込みできる?
ahamoは基本的にオンライン専用のプランであり、窓口(ドコモショップ)での申し込みはできません。
申し込み手続きはすべてオンラインで行う必要があります。
ただし、ドコモショップで提供される「ahamo Webお申込みサポート」(1回3,300円)では、ショップスタッフが申し込みを行う際のサポートを行ってくれます。
ただし代行ではなく、あくまでサポート。申し込みの操作は自分ご自身でする必要があるので注意。
※事前予約が必要で、店舗によっては対応していない場合もあるので、訪問前に確認してください。
【Q4】他社から乗り換えの場合、端末はそのまま使える?データ移行は必要?
今使っているスマホ端末をそのまま使いたいという方はahamoで使えるかどうか確認が必要です。
上記で動作確認済みの端末で利用可能ですし、乗り換えの場合はSIMを入れ替えるだけなので、データはそのまま残ります。データ移行などは不要です(アプリの再インストールなども不要)。
既存端末を使用する場合はSIMロック解除が必要な場合がありますが、手続きはとても簡単です。
※2021年8月27日以降発売の端末はSIMロックが行われていないので、解除手続きも必要ありません。
【Q5】家族がドコモだけど、ahamoは家族割などの対象になる?
ahamo回線は、ドコモの「みんなドコモ割」の割引対象外となりますが、家族回線の人数カウントには含まれます。
例えば、3人家族で1人がドコモからahamoにプラン変更した場合、残りの2人のドコモ回線には、3回線分の割引が引き続き適用されます。

【Q6】ahamoの電波は良い?悪い?使用感はどう?
ahamoは通常の格安SIMとは違ってドコモ(キャリア)の高品質な回線(MNO)を「そのまま」利用できる恵まれた回線です。
データをみても昼間や混み合う時間に遅くなるってこともありません。

以上ahamoの申し込み方法の紹介でした。
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