我が家では家族で楽天モバイルや、ahamo、ワイモバなど色々なSIMを利用してます。
1年ほど前に私と長男のSIMを楽天モバイルにして利用してきましたので、この1年で感じた良い部分や悪い部分全部書き出してみることにします。
楽天モバイルは三木谷社長のキャンペーンページからの申し込みがお得です(終了してたらすみません!)。
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楽天モバイルのデメリット・面倒に感じた部分
実際に楽天モバイルに変えて1年経ちましたが、良い点、悪い点それぞれ見えてきました。
まずは個人的にデメリットと感じた部分を紹介します。
子供名義の申し込みは必要書類が多くて面倒
18歳未満の子供に楽天モバイル持たせるケースでは、最強こども(青春)プログラムがあるので、子供名義で申し込みがお得になります。
じゃあ、お得な子供名義で申し込みしようとみんな思う訳なんですが、子供名義だと必要書類が結構あるんですよ(大人用で契約した方がかなり楽)。
子供名義で申し込みする場合に「追加」で必要になるのが以下です。
- 子供自身の楽天アカウントが必要
- 子供の本人確認書類(マイナンバーとか)
- 法定代理人同意書 兼 支払い同意書
↓法定代理人同意書 兼 支払い同意書
「法定代理人同意書 兼 支払い同意書」は前もってフォームからダウンロードしてプリントアウトし、記入しておく必要があります(申し込み時にアップロード)。
子供名義で申し込みする時、ちょうど家のプリンターが壊れていて、プリントアウトできなかったため、コンビニで印刷しました。
ということで、子供の楽天ID作成して、本人確認書類用意して、「法定代理人同意書 兼 支払い同意書」も記入しておくという用意が必要になるので、結構面倒ですね。
楽天モバイルでは未成年の子供名義での契約が可能です。
ただ、18歳未満の子供が使用する場合でも、必ずしも子供の名義で契約する必要はありません。。
面倒なら親名義で契約して子供に持たせるというのもありです。
子供名義で申し込みするとフィルタリングサービスが付いてくる
さて、もう1つ子供名義ネタになるのですが、子供名義で申し込みをした場合にはもれなくフィルタリングサービスが付いてきます。
子供用にフィルタリングはメリットでは?と思う方もいるかもしれませんが、このフィルタリング「あんしんコントロールby i-フィルター」というやつは有料なのです(月額330円)。
フィルタリングが月額330円なら割引分が相殺されてしまうじゃない?と思ったのですが、「あんしんコントロールby i-フィルター」に関してはすぐに解約できるので、料金発生する前に解約⇒無料のフィルタリングアプリ(ファミリーリンク)導入したらOKでした。
楽天モバイルを契約した翌月10日までに解約書類を送れば、フィルタリングのオプションで費用がかかることはありません。
ただ、実はこのフィルタリングの解約もちょっと面倒で、ネットからの解約はできないので、「フィルタリング・サービス不要申出書の提出」というのを印刷して郵送する必要があります。
ネットから解約できないので、非常に面倒だなと思いました。

ちなみにですが、フィルタリングに関しては無料のフィルタリングアプリ「ファミリーリンク」で代用できます。
■無料のファミリーリンクでできること
- 子供のスマホ端末の使用時間を制限できる
- 子供が使用できるアプリを制限できる
- 子供が閲覧できるウェブサイトを制限できる
- 子供の位置の情報
- 子供のアクティビティ情報を監視できる

子供名義は確かにお得になりますので、面倒な部分も許容範囲であるなら子供には子供名義が良いでしょう。
国内通話無料の「Rakuten Link」の通話品質がイマイチ・着信拒否設定ができない
Rakuten linkは国内通話が無料というアプリ。
「LINE」や「Skype」などと同じような仕組みで、インターネット回線を利用した「VoIP」です。
これが時々調子が悪くて、音質が悪いため、まともに通話できない時があります。
まあ、LINE電話は通常の通話アプリなど代替アプリがあるので大きな問題ではないのですが、個人的にモヤモヤしてます。
また、盲点だったのですが、「Rakuten Link」で着信拒否設定ができません。
最近は0800とか0120とかからの営業電話?的な迷惑電話が結構多くて、こういうフリーダイヤルからの着信拒否をしたいのですが、そもそもRakuten Linkには着信拒否設定がなかったです。
Rakuten Linkをやめて通常の通話アプリで、「15分(標準)通話かけ放題(1,100円/月)」オプションも検討中です。
1年以内の解約は最大1,078円の解約手数料がかかるようになった
楽天モバイルは2025年4月1日以降の新規契約者を対象に「解約手数料」が発生するようになりました(以前は0円だった)。
契約日から1年以内に解約(契約解除)した場合にプラン料金の月額最低利用金額の1カ月分(最大1,078円)が必要になりました。
私自身はすでに2年以上利用しているので関係ないですが、これから申し込みする方にとってはちょっとデメリットになりそうですね。
問い合わせは解決に時間かかること多い
楽天モバイルの問い合わせは時間がかかることがめちゃくちゃ多いです。
よくある質問や、AIチャットで解決できるレベルなら良いのですが、それで解決できない場合は本当に時間がかかります。
電話もなかなか繋がらない、有人チャットでもすんなり解決することがあまりないというイメージなので、この点は本当に注意ですね。
一応問い合わせ方法としては以下の方法があります。
- 電話:9:00~17:00(年中無休)
- AIチャット:24時間対応
- 有人チャットサポート:9:00~23:00(年中無休)
- 楽天モバイルショップ(店舗)
有人チャットへの直接問い合わせはできないので、AIチャットで相談し、「この回答はお役に立ちましたか?」⇒「いいえ」⇒「オペレーターに問い合わせる」という流れが必要です。

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楽天モバイルにして良かった点・メリット
さて、デメリットを紹介したので、今度は楽天モバイルにして良かった点を挙げていきます。
1.楽天モバイルの電波は思ったよりも全然悪くなかった
楽天モバイルは電波が悪いという意見があったのは知ってはいましたが、敢えて乗り換えしましたが、拍子抜けするほど調子良いです。
以前、言われていたような電波の悪さというのは個人的に全く感じていません。(改善してる?地域差がある?)
↓一般的な速度データも悪くない。
参考:格安SIM比較 / 速度比較
もちろん地域的なものもあるのでしょうが、興味ある方は、周りに使っている人いたら電波状況などを聞いてみてください。
✓楽天モバイルは遅い
コレ、終了のおしらせ。分析会社Opensignal社の調査によると、大手キャリアよりも通信は早いことがわかっている。さらにビルなどの障害物に強い電波帯域「プラチナバンド」が6月からスタート予定。「繋がりにくい」も解消。楽天の時代、始まる。実際に通信速度を測ってみた↓↓ pic.twitter.com/clXGKNDPG1
— なごみ@60秒で『お金が増える』お得情報 (@nagomi_SM) June 11, 2024
2.通信量を3GB以内に抑える設定で料金激安になった
楽天モバイルは無制限で使い放題ですが、3GB以内に抑えると月額1,078円です。
私自身は自宅や仕事場にWi-Fiがありますので、モバイル通信をあまり使いません。
3GBあれば十分なので、スマホの設定で3GB超えないように設定をしています。
「データ計測を設定」で通知を受け取る容量、「データ制限」でモバイル通信をOFFにする容量をそれぞれ設定できます。
↓2.9GBになったら警告がでて、モバイル通信を制限できる設定。
3GBに抑えることでスマホ料金が激安になりました。
モバイル通信を設定した通信量で制限できるのはAndroidだけです。
iPhoneは設定した通信量になった時に通知は出せますが、モバイル通信OFFの制限はできません。
こども(青春)プログラムと家族割で子供のスマホ料金も激安
18歳未満の子供に楽天モバイル持たせるケースでは、最強こども(青春)プログラムがあるので、子供名義で申し込みがお得になります。
有料のフィルタリングを解除することで割引の恩恵をフルに受けることができます。
さらに我が家では親子で楽天モバイルを利用しているため、家族割も適用されています。
スマホ代で楽天ポイントもらえて、スマホ料金を楽天ポイントから支払える
月々のお支払い100円(税抜)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
私自身は日々の支払いも全部楽天カードとか楽天ペイにしているので、割とポイントがたまります。
貯まったポイントを楽天モバイルに利用できるのでさらにお安くなります。
楽天市場での買い物も「+4倍」になるのも大きなメリットですね。
また、
テザリング無料
追加料金なしでテザリング利用可能で、スマホやタブレットをモバイルWi-Fiルーターとして活用できます。
データも無制限なので、通常の利用目的であればテザリングで十分というケースもありますね。
以上楽天モバイルを使ってみて感じた良い点と悪い点です。
楽天モバイル以外だったらどこのSIMが良い?
冒頭でも書いたように我が家では様々なSIMを家族で試してきました。
これまで使った中で良かったものをいくつかピックアップします。
1.楽天モバイル
楽天モバイルは上記で紹介したようにデメリットもありますが、それを許容できるレベルなら楽天モバイルはおすすめです。
無制限だからデータの使用料を気にする必要もないし、テザリングで実質WiFiルーターみたいに使えます。
そんなに使わない人でもスマホ側の設定で3GB以内に抑えたら月額1,078円。
↓スマホ側の設定で3GB超えないように通知・設定も可能(Android)。
さらに家族割や子供割もあるし、Rakuten Linkアプリ利用で国内通話は無料になるし、楽天ポイントも貯まるというコスパ抜群のSIMです。
↓SIMを入れ替えて、設定するだけで乗り換え完了。
以前、言われていたような電波の悪さというのは個人的に全く感じていません。(改善してる?地域差がある?)
↓一般的な速度データも悪くない。
参考:格安SIM比較 / 速度比較
興味ある方は、周りに使っている人いたら電波状況などを聞いてみてください。
✓楽天モバイルは遅い
コレ、終了のおしらせ。分析会社Opensignal社の調査によると、大手キャリアよりも通信は早いことがわかっている。さらにビルなどの障害物に強い電波帯域「プラチナバンド」が6月からスタート予定。「繋がりにくい」も解消。楽天の時代、始まる。実際に通信速度を測ってみた↓↓ pic.twitter.com/clXGKNDPG1
— なごみ@60秒で『お金が増える』お得情報 (@nagomi_SM) June 11, 2024
POINT
- プラチナバンド始動で通信品質の改善が期待できる
- 3GBまでなら毎月1,078円(税込)!プランがシンプルで安い
- 家族割や子供割プランなどと組み合わせてさらに安くなる
- 人口カバー率99%(基地局がどんどん増えてる)
- 端末がセットで安く購入できる(iPhoneも安い)
- 専用アプリRakuten Link利用で国内通話料金が無料
- 楽天ポイントが貯まる(楽天市場でポイント5倍)
- 契約料0円、事務手数料0円

2.LINEMO(ラインモ)
楽天モバイルには抵抗のある方、電波が心配という方はソフトバンクの高品質な回線を「そのまま」使える「LINEMO(ラインモ)」もめちゃ良いです。
ソフトバンクの高品質な回線をそのまま使える恵まれたプランです。
対応エリアもソフトバンクとまったく同じなので、ソフトバンク回線に接続できるところであれば、LINEMOでも問題なくつながります。
↓データ見ても一日通して通信速度が早い↓
参考:格安SIM比較 / 速度比較
LINEのトークも通話もデータ通信量を消費しない(LINE使い放題)上にフィルタリングも無料なので、子供用としてもおすすめ(我が家でも子供が利用中)。
↓3GB以内なら990円、30GBでも安い!
- ソフトバンクの高品質な通信回線を「そのまま」利用できる
- シンプルな料金プランで3GBが990円とコスパ◎
- LINEのトークも通話もデータ通信量を消費しない(LINE使い放題)
- 解約料0円、2年縛りなしでいつでも解約OK
- 子供用のフィルタリングオプションが無料
契約申し込み方法と注意点まとめ.jpg)
3.ワイモバイル
LINEMOと同様にソフトバンクの回線を「そのまま」使える恵まれたプランの1つ。
お昼や夕方遅くなって使えないレベルになる格安SIMとは違って、ワイモバは快適です。
家族割やおうち割(光セット)、paypayカード割など割引が充実しており、10分以内の国内通話無料です。
- ソフトバンクの高品質な通信回線を「そのまま」利用できる
- おうち割(光セット)やpaypayカード割など割引が充実
- 10分以内の国内通話無料
- 全国に約2,500店舗のリアル店舗
- LYPプレミアム会員特典が無料
- データ繰り越し対応

以上楽天モバイルとおすすめのSIMの紹介でした。

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