今回は初心者向けに「Rinker(リンカー)」の導入方法や設定、使い方などを解説していきます(linkerではなくRinker)。
Rinker(リンカー)はAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングへのリンクがWordPressの管理画面から手間なく作成できてしかもショートコードで管理できるプラグインです。
↓こんなリンクが作成できます。
製作者は在宅フリーランスPG&ブロガーやよい(@oyayoi19)さん。
Rinkerを使うために必要なもの
Rinkerを利用するにあたっていくつか条件があるので先に確認してみて下さい。
2.Amazonの商品検索にアクセスキーとシークレットキーを利用するため、Amazonアソシエイトのアカウントが必要です。
3.楽天市場の報酬は本来楽天ポイントで支払われますが報酬はポイントではなくて現金の方が良い!って方は「もしもアフィリエイト」経由だと報酬が現金振り込みにできますのでもしもアフィリエイトの無料会員登録が必要です。
4.Yahoo!ショッピングの紹介料は「バリューコマース」経由が一番高いので、バリューコマースの無料会員登録が必要です。
5.注意点としてRinkerはAMPのサイトに対応してないのでAMP対応しているサイトは別のツールを。
以上5点です。
Rinkerでもカエレバでもショップリンク作成には以下ASPの無料会員登録が必要になるので済んでない方は先に登録を済ませておいて下さい。
※登録も利用ももちろん無料です。
■Amazonアソシエイト
⇒https://affiliate.amazon.co.jp/
■もしもアフィリエイト(Amazon・楽天のリンク作成で利用)
⇒https://af.moshimo.com/
■バリューコマース(Yahooショッピングのリンクに利用)
⇒https://www.valuecommerce.ne.jp/
※Yahooショッピングは「もしもアフィリエイト経由」でも可能ですが、バリューコマースの方が紹介料率が高いです。


Rinkerのダウンロードとインストール
まずはRinkerをダウンロードしてWordPressへアップロードする必要があります。
「Rinkerプラグインが見つからない」という方が多いのですが、直接Rinkerのダウンロードサイトからダウンロードする必要があります。
という事でRinkerのダウンロードページへ。
「無料ダウンロード」をクリックします。
Pixivのアカウントが必要になるので、持ってない場合はアカウント作成(無料)。
アカウント作成したらRinkerのダウンロードができます。
ダウンロードしたら「ZIPファイルのまま」WordPressのプラグインへアップロードします。
WordPressの管理画面から「プラグイン」⇒「新規追加」。
「プラグインのアップロード」をクリックして先程のZIPファイルを選択し「今すぐインストール」。
で後は有効化したらOK。
Rinkerの設定方法と注意点
Rinkerの設定は最初の設定だけやや時間がかかりますが、一度設定してしまえばずっと使えます。
Rinkerの設定の流れは以下のようになります。
- Amazon Product Advertising APIの「アクセスキーID」と「シークレットキー」を取得する
- Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのリンクをどのASP経由にするか決める
- AmazonアソシエイトのトラッキングIDを設定
- 楽天アフィリエイトのIDを設定する
- Yahooショッピング(バリューコマース)の設定
- Google Analyticsのトラッキング設定
- 高度な設定の変更は不要
1.Amazon Product Advertising APIの「アクセスキーID」と「シークレットキー」を取得する
Amazonアソシエイトの審査に合格している方はAmazonアソシエイトの管理画面から「ツール」⇒「Product Advertising API」と進みます。
それで利用を始めるをクリック。
Rinkerの設定で重要なのがAmazonの「アクセスキーID」と「シークレットキー」(Product Advertising API)です。
これらはAmazonで商品を検索したり、その商品へのリンクを作成する作業を「自動化」する場合に必要なものですが、「アクセスキーID」と「シークレットキー」はAmazonアソシエイトの審査に合格しないと利用できません。


「アクセスキーID」と「シークレットキー」が表示されます。ついでにシークレットキーは発行時しか確認できないのでダウンロードして管理するのがベター。
コピーした「アクセスキーID」と「シークレットキー」はRinkerの設定画面にコピペします。
これで「アクセスキーID」と「シークレットキー」の設定は完了!
2.Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのリンクをどのASP経由にするか決める
それでは次の設定項目、各ASPのIDの取得ですが先にちょっと解説。
基本的にAmazonや楽天の商品を紹介する場合にはAmazonアソシエイト(本家)楽天アフィリエイト(本家)で紹介する方法と、もしもアフィリエイト経由で紹介する方法があります。
本家Amazonアソシエイト経由だと審査が厳しい、報酬が5,000円以上にならないと振込みされないというデメリットがありますし、楽天は報酬が現金ではなく楽天ポイントになってしまいます。
もしもアフィリエイト経由なら審査が簡単で早いですし、現金で振り込み。振り込み報酬の手数料も「もしも負担」という神対応なので初心者の方には「もしも経由」がおすすめです。
また、Yahoo!ショッピングも「もしもアフィリエイト経由」にできますが、Yahoo!ショッピングの報酬だけはバリューコマース経由の方が高めです。
- もしも経由(0.77%)
- バリューコマース経由(1%)
さらにバリューコマースでは「クロスデバイストラッキング」というシステムがあって違うブラウザやアプリからの購入も反映されるようになってます。
という事で「楽天はもしも経由」「Yahoo!ショッピングのリンクはバリューコマース経由」が良いです。
- Amazon:審査合格してない方は「もしも経由」
- 楽天:報酬が現金の方が良いなら「もしも経由」
- Yahooショッピング:バリューコマース(審査落ちならもしも経由)
※もちろんもしもアフィリエイトやバリューコマースの登録や利用は無料です。
■もしもアフィリエイト
⇒https://af.moshimo.com/
■バリューコマース
⇒https://www.valuecommerce.ne.jp/
Rinkerの場合は設定画面で本家でも「もしもアフィリエイト」経由でもどちらのIDも設定できるようになってるので、「本家のリンク」を使うのか「もしものリンク」を使うのかは設定で切り替える事ができます。
※本家、もしも両方IDを設定している場合、「もしもリンク優先ショップ」にチェックを入れるともしものリンクが使われます。
3.基本設定
Rinkerの基本設定をしていきます。
WordPressの管理画面から「設定」⇒「Rinker設定」と進みます。
ここで「商品情報の再取得」の設定がありますが、「 再取得をしない」を選択(表示が激重になるケースがあるため)。
価格を表示/非表示はどちらでもOKですが、非表示の方がクリック率は高いです。
また、「画像の複数表示」設定に関してもどちらでもOKです。どちらも試してみて好きな方がを選択してください。
4.AmazonアソシエイトのトラッキングIDを設定
「AmazonのトラッキングID」はアフィリエイトリンクに入っている識別IDで、自分で作成して追加することができます。
Amazonアソシエイトの管理画面上部のメールアドレスの所にカーソル乗せて「トラッキングIDの管理」をクリック。
ここからトラッキングIDを選択。「〇〇◯-22」というのがトラッキングIDになります。
どのトラッキングIDを使うか決めたらRinkerの設定画面のトラッキングIDの部分に入力。
もう1つ、Amazonの所にリンク先の設定というのがあります。
要はリンクの飛び先どうする?という設定で、「商品ページに飛ばすのか?」それとも「検索結果のページに飛ばすのか?」の設定です。
見てもらった方が分かりやすいかも。例えば「タオル研究所 ボリュームリッチ」という商品を紹介する場合の飛び先です。
■リンク先を検索画面にするに設定した場合(選択肢が多い)
■リンク先を商品の詳細画面にするに設定した場合(1つの商品だけ)
これは「商品の詳細画面」に設定して下さい。検索結果の画面のリンクからしか売上が上がってないとAmazonのPA-APIが制限されます(Amazonで検索してもエラーがでるようになるので)。
5.楽天アフィリエイトのIDを設定する
続いて楽天のアフィリエイトIDも登録しておきます。下記リンクからログインしたらIDが表示されます。
■楽天アフィリエイトID
⇒https://webservice.rakuten.co.jp/account_affiliate_id/
後はRinkerの設定画面へ楽天アフィリエイトIDをコピペで楽天は完了。
楽天アプリID/デベロッパーIDを設定方法
楽天アプリIDは以下リンクをクリック。
■楽天アプリID
⇒https://webservice.rakuten.co.jp/
右上にある「アプリID発行」をクリック。
次のページで規約の下の「アプリ名」「アプリURL」を入力。
※アプリID取得が目的なので適当なアプリ名と自分のサイトのURLでOKです。
アプリ名、アプリURL以外の入力は不要なので下の認証をして、「新規アプリを作成」をクリック。
アプリが作成されて「アプリID」が取得できました。
取得したアプリIDをRinker設定画面の「楽天アプリID/デベロッパーID」に入力。
6.Yahooショッピング(バリューコマース)の設定
バリューコマース経由のYahooショッピングの設定です。
バリューコマースの設定は「LinkSwitch」か「アフィリエイトID」どちらかを設定したらOKです。両方設定しても動作します。
LinkSwitchで設定する場合
「広告の作成/ツール」⇒「LinkSwitch」⇒「LinkSwitchの設定」と進みます。
一番下の「LinkSwitchを利用開始する」をクリック。
表示されたコードをコピー。
後はRinkerのYahooショッピング(バリューコマース)の設定の所に先程のコードをコピペ。
アフィリエイトIDで設定する場合
バリューコマースの検索窓で「Yahooショピング」で検索⇒「ヤフーショッピング(通常プログラム)」というプロモーションの「広告素材を選ぶ」を選択。
「My link」⇒「再検索」をクリック。
リンクURLに「https://shopping.yahoo.co.jp/」テキストは「テキスト(何でもOK)」を入力してMyLinkコードを取得。
広告コード内に含まれている「sid」と「pid」の数値をRinkerの設定画面で入力してください。
もしもアフィリエイトの設定
もしもアフィリエイトへログインして「Amazon.co.jp商品購入」「楽天市場 商品購入」「Yahoo!ショッピング 商品購入」それぞれのプログラムとの提携を済ませておきます。
もしも経由にしたいプログラムだけ提携でOKです(楽天だけもしも経由がおすすめ)。
登録してない方は先に無料会員登録。
「Amazon.co.jp商品購入」は提携申請から審査が数日かかります。
提携が済んだら「プロモーション検索」⇒「提携中プロモーション」でAmazonや楽天、Yahoo!ショピングのプロモーションから商品リンクを選択。
どの商品でも良いので「商品リンクを作る」を選択。
広告リンクを作成したらリンク内のa_id値(a_id=***の***部分)をコピペ。
同じ要領でAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングそれぞれのidの取得ができます(もしも経由にしたいプロモーションのid取得だけでもOK)。
■Amazon
■楽天市場
■Yahoo!ショッピング
取得したそれぞれのIDをRinkerのもしもの設定欄にコピペ。後もしものリンクを優先するかどうかのチェックも。
※本家、もしも両方IDを設定している場合、「もしもリンク優先ショップ」にチェックを入れるともしものリンクが使われます。
前述したように
- Amazon:Amazonアソシエイト(審査落ちならもしも経由)
- 楽天:もしも経由(報酬現金でもらうため)
- Yahoo!ショッピング:バリューコマース(審査落ちならもしも経由)
がおすすめです。なので楽天だけもしも優先にしたらOKです。
Rinkerをもしもアフィリエイトのリンクに切り替える場合
Amazon、楽天の個別設定もしくは「もしものリンク設定」利用する方どちらかを設定しておけばOKです。
ただ、両方設定できる環境であれば先に設定しておいていつでも切り替えられるようにしておくことをおすすめします。
Rinkerの設定で、もしものリンクを優先するかどうかのチェックを入れた所だけ「もしもアフィリエイト経由」になります。
※本家、もしも両方IDを設定している場合、「もしもリンク優先ショップ」にチェックを入れるともしものリンクが使われます。
■もしもアフィリエイト
⇒https://af.moshimo.com/
7.Google Analyticsのトラッキング設定
Google Analyticsで商品リンクのクリックをトラッキングするかどうかの設定です。
これは良くわからないって方も将来的に利用するかもなのでチェックを入れておきます。ちなみに商品のクリック数などはGoogleアナリティクスの「行動」⇒「イベント」で確認できます。
設定終わったら保存で完了!
8.高度な設定の変更は不要
高度な設定は特に変更は必要ありません。
一応高度な設定タブに切り替えて「rel」の部分が「nofollow」となっていることを確認しておいてください。
以上でRinkerの設定は完了です。
【Rinkerの使い方】商品リンクを作成する手順
まずは基本的な商品リンク作成なんですが商品リンク作成方法は2通りです。
- 先に管理画面で商品リンクを作成しておく
- 投稿画面から商品リンク作成
1.管理画面から商品リンク作成する方法
先に商品リンクを登録しておいていつでも呼び出せるようにしておく方法です。
前もって商品リンクを作成する場合はブロックエディタのGUTENBERG(グーテンベルク)でも旧エディタでもやり方は同じです。
WordPressの管理画面から「商品リンク」⇒「新規追加」。
「商品情報を取得」をクリック。
商品検索して「商品リンクを追加」をクリック。
自動で商品リンクなどの情報が自動で入力されます。
一応念の為、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの飛び先を一度確認しておくと安心。
問題ないなら公開をクリックして商品を登録します。
後は商品リンクで作成したリンクのショートコードを記事内で貼り付けたらOKです。
もしくは記事の投稿画面の「商品リンクを追加」⇒「登録済み商品リンクから検索」からでも追加できます。
プレビューで見るとちゃんと商品リンクが挿入されてます。
2.投稿画面から商品リンク作成する方法(旧エディタの場合)
Rinkerを有効化していると投稿画面に「商品リンク追加」というボタンが追加されてますのでクリック。
商品検索して「商品リンクを追加」をクリック。
商品リンクのショートコードが挿入されました。
プレビューで見るとちゃんと商品リンクが挿入されてます。
一度作成したリンクを再度追加する場合は「商品リンクを追加」⇒「登録済み商品リンクから検索」から再度リンク追加できます。
ブロックエディタの投稿画面から商品リンクを作成する場合
ブロックエディタの場合は投稿画面で「+」をクリックして「rinker」で検索するとRinekerが出てくるのでこれをクリック。
商品リンクを追加のボタンをクリック。
紹介したい商品を検索して「商品リンクを追加」をクリック。
以下のようにRinkerの商品IDが挿入されたらOKです。
追加できたらプレビューで確認してみて下さい。
商品リンクが多すぎて探しにくい カテゴリー登録しておくと便利
たくさんの商品リンクを登録して使う予定ならそれぞれの商品リンクをカテゴリー分けしておくと便利です。
商品リンクをカテゴリー別に分けていれば、記事投稿画面⇒「商品リンク追加」⇒「登録済みの商品リンクから検索」を選択して、カテゴリーで絞り込みができます。
すでに登録済みの商品リンクをカテゴリー分けしたい場合はWordPressの管理画面から商品リンク⇒商品を選択して「編集」をクリックして編集できます。
Amazon、楽天、Yahoo!以外にも公式サイトやフリーのボタンを増やしたい場合
RinkerではAmazon、楽天、Yahoo!以外にもフリーのリンクが4つ追加する事が可能です。
ASPに案件がある商品なら「公式サイト」となどボタンを追加できます。
私は2つ目の自由欄使って少しCSSで幅を変更して使ってます。
RinkerにASPのアフィリエイトリンクを設定する場合
A8.netやafb、もしも、バリューコマースなどどのASPのリンクでも追加する場合。
まずはASPでボタンに設置したいアフィリエイトリンクを取得(テキストリンクで)。
このアフィエイトリンクには広告のインプレッション(表示回数)を計測するタグ(imgタグ)がくっついていて、このままだとRinkerでは使えません。
なのでリンク最初の部分のhttps://○○○○○○○○○○の部分だけを抜き出します。
あとは通常のRinkerでの商品リンク作成画面で自由ボタンの欄に
- ボタンの表示名
- 抜き出したアフィリエイトリンクのURL
を入力。
以上でアフィリエイトリンク付きの商品リンクが完成です。
ただ、基本的にASPのリンクの改変は基本禁止されているのでこの辺は自己責任ですね。
もちろんASPのリンクで使う以外の使い方もできるので、商品の関連記事(内部リンク)に使ったりするのも良いかもしれません。
ショップボタン(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)を消したい場合
Amazonの限定品を紹介する場合はAmazon以外のリンクボタンは必要ないって事もありますし、Yahoo!ショッピングは必要ないって方もいるかもしれません。
サンプルとしてYahoo!ショッピングのボタンを消してみます。
WordPressの管理画面から商品リンクをクリック。商品を選択して「編集」。
Yahoo!商品URLの部分を空欄にして「更新」。
Yahoo!ショッピングのボタンが消えてAmazonと楽天だけになりました。
Amazonのショップリンクボタンを消したいというケースですが、先程のようにAmazon商品URLを消してもボタンが表示される場合があります。
その時はRinkerの設定⇒Amazonのリンク先の設定を「リンク先を検索画面にする」に変更するとボタンが消えます(非推奨)。
- リンク先を検索画面にする⇒この設定なら消える
- リンク先を商品の詳細画面にする⇒この設定だと消えない
Rinkerの価格表示を消したい場合
価格表示の有無に関しては2通り。
- 基本設定で価格の表示設定:全体的な設定
- ショートコードに属性を追加:その商品リンクだけ非表示
基本設定で価格の表示、非表示を切り替え(すべての商品リンクが対象)
バージョンver1.1.0から価格の表示、非表示を基本設定で行えるようになりました。
WordPressの管理画面から「設定」⇒「Rinker設定」。
こちらは全体的な設定になるので、価格を非表示にするとすべてのリンクの価格が非表示になります。
ショートコードに属性を追加して価格を非表示(その商品リンクだけ価格が非表示)
商品リンクのショートコード自体に「price=”-“」という属性を追加したらOK。
という感じです。これはその属性を追加したリンクだけ価格が非表示になります。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングボタンの文言を変更したい場合
デフォルトではショップボタンは「Amazon」「楽天」「Yahooショッピング」になってますが、この文言を「Amazonで探す」などに変更する方法です。
方法は2つあります。
- ショートコードに属性を追加:部分的
- functions.phpで編集する:全体的
1.ショートコードに属性を追加してボタンの文言を変更する方法
ショートコードに属性を追加する場合は以下のように設置した商品リンクのショートコード自体にラベル文言を追加する方法です。適応範囲はそのショートコードだけなので、過去全部のリンクボタンの変更ではありません。
以下のように記事内で投稿したショートコードに「alabel」「rlabel」「ylabel」を追加すればボタンの文言を上書きできます。
例えばAmazonボタンの文言を変更する場合。
Amazon、楽天、Yahooボタンすべての文言を変更する場合。
属性を追加したショートコードだけ文言が変更されますので、過去記事すべての商品リンクボタンが一括で変更されるものではありません。
参考:Rinker(リンカー)ショートコード属性|おやこそだて
2.functions.phpの編集で文言を変更
functions.phpの編集をすれば過去に設置した商品リンクのボタン文言もすべて変更されます。
functions.phpの編集に関しては公式サイトでも紹介されてますが、サポート月額199円以上支援すると閲覧できるようになりますので、是非支援してカスタマイズしてみてください。

【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 RequestThrottledと表示される場合の対処方法
Amazon API側の商品検索の回数制限です。
PA-APIはAmazonで取り扱っている商品の情報をプログラムによって自動で取得して処理することができます。
RinkerはこのAPIを利用してAmazonの商品を検索しリンクを作成しているのですが、過去30日間に売上がないと商品の検索回数を制限される仕様になりました。
売上実績の発生がない場合は、PA-APIの利用開始はできません。
また、発送済み商品売上が過去30日以内に発生していない場合、PA-APIをご利用いただけなくなる恐れがございます。
参考:Product Advertising API 利用ポリシーの変更について
そのためPA-APIの制限されている方は何度やってもRinkerで「【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 TooManyRequests」と表示されてしまいます。
AmazonのPA-APIが制限されてずっとエラーが出る場合はAmazonではなく、楽天検索機能を使って商品リンクを作成します。
「楽天検索機能」で作成した商品画像の部分とタイトルのリンクは楽天のリンクになります。
※楽天検索で生成したリンクでもAmazonボタンは表示されますしもちろんAmazonの売上(紹介料)も発生します。
※PA-APIの制限を解除するにはどの種類のリンクでも良いのでAmazonでの売上を上げる必要があります。
以上Rinkerの使い方まとめでした。
Rinkerでのショップリンク作成には以下ASPの無料会員登録が必要になるので済んでない方は登録を済ませておいて下さい。
※登録も利用ももちろん無料です。
■Amazonアソシエイト
⇒https://affiliate.amazon.co.jp/
■もしもアフィリエイト
⇒https://af.moshimo.com/
■バリューコマース
⇒https://www.valuecommerce.ne.jp/

コメント
ご質問です。「Amazonボタン用URL」「Amazon商品詳細URL」などの投稿画面の各リンク入力欄は自分で直接入力しても成果は発生するのでしょうか?
各ASPのIDなどの連携が解除され成果に繋がらないなどあるのかと思いまして、、、
sin様
コメントありがとうございます。自分で直接入力しても発生しますよ。ただ、もしもリンク優先にチェックを入れていると出力されるURLは自動的にもしもになる可能性はあります(実験してないので分かりません)。実際に自分で入力してみて公開した記事で飛び先のURL確認してみるのが一番確実です。